住宅ローン、どれが一番良いの・・・?
①【変動金利タイプ】******************************
金利の低さで人気の変動金利。金利は半年毎に見直され、市中金利が上がると(簡単に言うと景気が良くなれば)、金利が上がることになります。金利見直しは半年毎ですが、返済額への見直しは5年に1回となっております。つまり今年借りた方は6年目になって初めて返済額が見直されるということです。
■メリットは? ・・・ 金利が低い。低金利自体の恩恵を一番受けやすい。
■デメリットは?・・・ 景気によって金利が大きく変動する。返済計画が立てづらい。
■デメリットは?・・・ 景気によって金利が大きく変動する。返済計画が立てづらい。
■どんな方に向いている?
「短期間での返済を目指している方、繰上返済を活用する方」に向いています。
②【全期間固定金利】******************************
返済期間中、ずっと同じ金利で固定され、返済額も変わらないタイプです。
代表的な商品が「フラット35」です。他の金融機関でも独自の全期間固定金利型商品を扱っています。
■メリットは? ・・・ 金利上昇のリスクが少ない。借入の時点で返済総額が決まっているため返済計画が立てやすい。
■デメリットは?・・・ 金利が高いこと。低金利時代の恩恵をあまり受けられないこと。
■デメリットは?・・・ 金利が高いこと。低金利時代の恩恵をあまり受けられないこと。
■どんな方に向いている?
「借入金額が大きく、返済期間が長い方」に向いています。
③【当初固定金利】******************************
こちらは、2年、5年、10年、など当初一定期間は金利が固定されているタイプです。
固定金利期間終了後、何もしなければ変動金利へと切り替わります。そのまま、また同じような固定金利期間を設定することもできます。
■メリットは? ・・・ 借入直後は金利が低いため教育費などが必要な場合に有効。
■デメリットは?・・・ 当初期間終了後に金利上昇のリスクがある
■デメリットは?・・・ 当初期間終了後に金利上昇のリスクがある
■どんな方に向いている?
「借入直後の数年間に教育費など支出が大きくなる方」に向いています。